毎年、3月末頃にポットに種をまく。
暖房機を使ってビニールハウス内を保温しながら発芽を待つ。
発芽後も適温を保ちながら成長を促す。
定植に備え土づくり。
3年発酵させた自家製の堆肥を土と混ぜ畑をならしたら、支柱を立ててマルチを張る。
トマトの苗を個別のポットに植え替える。
ポットの時は、肥切れ、水のあげすぎに気を付け、良い状態を保つ。
ポットの苗に花が一つ咲いたら定植の準備完了の合図。
土に植え替えたら活着を待つ。
温度や水を調節し、根が土に根付づくように成長を促進する。
8月には収穫のピークを迎えるトマトは、収穫される時期によって味にも変化が生まれる。
お盆過ぎに収穫されたものは甘みや旨みがのってくる。
収穫量が落ち着く10月頃のものは、水やりの回数も減るため水分量が少なく、
旨みが凝縮された味の濃いものになる。
また寒暖の差により甘みも強いのが特徴。